世界では毎日1万7000人に及ぶ子どもたちが飢餓で命を失っています。現在地球上には、住む家がなく路上生活を余儀なくされているストリートチルドレンと呼ばれる子どもたちが1億人いると言われています。彼らはこうした飢餓の危機におびえるだけでなく、国や地域によっては誘拐され、子ども兵として戦場に送り込まれたり、臓器を奪われたり、性的な被害に遭ったりと過酷な状況に置かれているのです。
『ストリートチルドレン芸術祭』は、有給スタッフ不在の無償ボランティア団体です。小・中学校の教員、国際協力関係の団体職員、システムエンジニア、主婦、高校生、大学生など、国内外の30名程の人たちがボランティアで運営しています。路上で暮らす子どもたちの描く絵を通じて、彼らの存在や想い・感性・可能性をひとりでも多くの人々に実感してもらえたらという願いから、ストリートチルドレンに特化した芸術祭を開催する組織として、2005年に世界で初めて誕生しました。